教会用語解説シリーズ(12)「信条(信仰告白)」

信条とは、キリスト教会において長く受け継がれてきたもので、「聖書の権威に基づく教義を簡潔にまとめた信仰告白」です。その言葉は、ラテン語の「クレドー」(私は信じるの意)から来ています。クリスチャンたちは何を信じているのかが、「われは・・・を信ず」という表現で明確に表されています。
 特に、毎週私たちの教会の礼拝でも告白している「使徒信条」は、最古の信条であると共に、現在でも最も広く支持されているものです。その内容は、三位一体の神の告白、特に御子イエス・キリストのご生涯とみわざに関する告白、聖なる公同の教会に関する告白などです。
 私たちがこの信条を真心から告白する時、それは、
▼三位一体の神に対する全 的な信頼の告白、
▼過去の教会と一体である ことの確認、
▼現在の教会が主を信じる 信仰において一つである ことの証言、
▼未来の教会に仕え、かつ その到来に備えようと努 めていることの宣言、
 などを意味するのです。
 旧約・新約の時代を問わず、聖書の真理は口で反復することによって確認され、継承され続けて来ました。大切なことは、私たちの毎週の信仰告白を、日曜日だけの形式的告白、頭やことばだけの機械的告白で終わらせないことです。日常生活の中で、意識と自覚を持って信仰告白を生活化するよう心掛けたいものです。



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