教会用語解説シリーズ(6)「エクレシア」

 これは、新約聖書が書かれたギリシャ語で「教会」を指し、「呼び出された人々」を意味することばです。新約聖書に115回登場し、ごく例外的に用いられる場合を除いては、すべて「教会」と訳されています。
 エクレシア(教会)は、イエスを信じて歩み、主の御名によって機会あるごとに集まり、聖書を中心として礼拝・賛美・祈り・交わりをする人々の集合体です。キリストの贖いによる共同体、恵みの選びによって召し出された神の民の組織体、カルバリの血潮により聖霊のいのちにあずかった者たちの結合体です。
 エクレシアには、様々な側面があります。
@「可視的であり不可視的」
=地上の制度や組織を持つ見える形での教会と、目には見えない「キリストのからだ」としての霊的教会の両面があります。
A「地域的であり普遍的」
=ある時代のある特定の場所に集まる信者の集団であると同時に、歴史を網羅するすべてのクリスチャンの総合体でもあります。
B「統一的であり多様的」
=「体は一つ、御霊は一つ、主は一つ・・・(エペソ四章)」でありながら、それぞれが体の一部分として愛を基盤とする協力関係を保ち、多種多様な賜物を用いて異なった役割を担うのです。
 私たち一人ひとりが、共にエクレシア(教会)を構成するかけがえのないメンバーであることの意識を高めてゆきたいものです。



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