東日本大震災・原発事故の影響が、今なお黒雲のようにわが国をおおう中ですが、 今年もクリスマス・年の瀬が近づいてきました。 冬を迎える被災地の人々を思い、温かい心を寄せ、 また実際に助けの手をさし伸べようと努力している方々も多いことでしょう。 今年は、震災を通じて人と人との「絆」、 助け合い支え合うことの貴さやすばらしさを実感させられましたね。 ところで、毎年クリスマスの時期こそ、 一年中で最もそうした絆や助け合いの精神が現されるときです。 「神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、 いのちを得させてくださいました。 ここに神の愛が私たちに示されたのです。」―聖書―
　クリスマスは救い主イエス・キリスト誕生の記念日です。 それは、神がご自分にとって一番大切な存在を与え、 私たち罪深い心と生き方をしている人間が救われ、 真のいのちを得ることができるためにと、 究極の愛の絆を具体的に現してくださった日です。 神の愛のプレゼントは世界を変えました。 「2001年・米国同時多発テロ、2011年・東日本大震災は歴史の分岐点で、 それ以前とそれ以後で世界は同じではなくなった」、 という人がいます。 しかし、史上最大の歴史の分岐点は、世界で最初のクリスマスの日なのです。 今年も、この大変な時だからこそ、 すべての人に真のクリスマスの祝福と喜びが満ちあふれることを祈りつつ、 来る１２月２３日(金・祝日)の「クリスマスの夕べ｜キャンドル・サービス〜」 に向けて備えています。 貴方もぜひお出かけください。 心からお待ちしています。